レクタブルを使ってみた

みなさんこんにちは😊

今回はレクタブルについて話していきたいと思います。

おしりから入れる!?

レクタブルは注腸フォームといって肛門から泡状の薬剤を注入するタイプのものです。

肛門、つまりお尻の穴から薬剤を自分で注入します。

最初は手順や感覚に戸惑うこともあると思いますが、慣れれば大丈夫です。

以前にペンタサという坐剤を使用していましたが、3㎝ほどの薬を肛門から入れていました。個人的にはレクタブルよりは手順は簡単だと思いますが、効果がいまいちだったので断念しました。

レクダブルの効果は?

ブデソニドという副腎皮質ステロイドの一種が有効成分として入ってて、局所で作用発揮後は肝臓ですぐに分解されるため全身への影響が低いらしいです。

ステロイドって聞くと副作用がいろいろあるというイメージなんですが、大腸の炎症部分に成分を運んで大腸で効果を発揮するということなら試しやすいですよね。

レクタブルを使用し始めたときは、リアルダ4錠Max内服しているけど腹痛がすっきりしない状況だったので、左側大腸炎型の私には効果がありそうということで始めてみました。

レクタブルは直腸からS状結腸あたりに長くとどまって効果を発揮するそうです。(私の炎症範囲にぴったり!!)

 

効果はありました!!

少しコツがいるのと、便をする前に使用すると便と一緒に出てしまうので使うタイミングがポイントですね。

でも活動期っていつ腹痛と便意くるかわからないし、切迫感きたらおしまいですよね、、。

そんなときは諦めて白い泡も一緒に便器に流しましょう。笑

1日2回使用できるみたいなんですが、なかなか夜勤のある私には難しい、、そして内服と違って準備してやるっていうのが少々面倒、、

でもこれでだめだったら次はステロイドか、、それだけは嫌だ嫌だとずっと思っていたのでなんとかレクタブルで粘っていましたが、、

それでも不思議ですよね、ずっと使っていくと耐性ができるのか徐々に効果が弱くなってくるんですよ、、(泣)

結局ステロイドを使用することになるんですが、レクタブルは一応保管して(期限気にしつつ)症状あるけどすぐに受診できない!!みたいなときに使おうという感じで一応頼りにはしている存在です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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